「サンルーフ」をご存知でしょうか?サンルーフとは、クルマの屋根に装備する開閉式の天窓のようなものです。クルマを選ぶときにサンルーフを付けるかどうか考えたことはありますか?基本的にはオプション設定のクルマがほとんどなので、そこまで要らないかな〜と思ってしまう装備かもしれませんが、これを付けると思わぬメリットがあるのです!今回はそんなサンルーフを付けるメリットについて紹介します。

①メーカーオプション設定で、新車での注文時にしか装着できませんが・・
サンルーフはクルマを生産する段階でしか付けることができません。新車で注文する人が、オプション価格を支払ってわざわざ装着する装備なので、中古車市場でもサンルーフが付いたクルマは、付いていないクルマよりも価格が上がります。新車での購入時にオプションで付けると、10万円前後のお値段がかかりますので、装備するかためらってしまいますね。
サンルーフはメーカーによって呼び方が違い、「ムーンルーフ」とちょっとこだわった名前を付けているメーカーもあります。最近ではほとんどがガラスルーフも付いていて、ルーフを開けなくても空が見えるような作りになっています。実際にルーフそのものを全開にしてしまうと、風を巻き込んでしまい、車内にいる人の髪型がぐちゃぐちゃになってしまいますので、天井は開けず、ガラス越しに夜空の星を車内から鑑賞するような使い方をおすすめします。
②小さな子どもがいる家庭にはぜひサンルーフで天体観測をおすすめ!
空気の澄んでくる季節になると、郊外へ出かけて星の観察を楽しむようなご家庭もあるのではないでしょうか。しかし、何時間も屋外でテントを張って、流星群を待ちたいパパもいるかもしれませんが、子どもは気まぐれ、なかなかそこまで付き合ってくれるわけではないかもしれません。でも、どこか田舎へ出かけた帰り道に、ふと上を見上げると満点の星空があったら、子どもにも見せてあげたくないですか? ガラスルーフがあれば、そこは移動式プラネタリウムです。もちろん、夏は暑く虫が多いところに出ず、冬は寒い外へ出ることなく、車内から星空を楽しむことができるのです。子どもが小さいうちに、空や星などの自然を一緒に楽しみたいと思っているお父さん、お母さんには、ぜひとも付けて欲しい装備の一つです。
いかがでしょうか?
サンルーフを取り付けるのは費用と時間がかかるかもしれませんが、星が綺麗な瞬間を移動中でも見逃さずに子どもに見せたいお父さんやお母さんにはおすすめのオプションです!あなたも一度、サンルーフのあるクルマのプラネタリウムを検討してはいかがでしょうか?