もうすぐ新年度!カー用品を使わず簡単にクルマ掃除の方法

  • 2021.02.26
  • car
もうすぐ新年度!カー用品を使わず簡単にクルマ掃除の方法

4月は新年度となり、新しいことが始まる季節ですね。冬の間、寒くてサボりがちだったクルマ掃除をそろそろ本格的にやってみませんか? ですが、クルマ掃除となるとカー用品店に買いに行って、使い慣れない専用の洗剤とかを使ってやるのはしんどいですよね?今回は新年度を気持ちよく迎えるために簡単にカー用品を使わずに車内掃除する方法を紹介します!

①本格的なお掃除に必要なのは自宅にあるアイテムのみ!

車内を隅々まで掃除するとなると、イエローハットなどのカー用品店に行って専用の用具やケミカル用品を買わなければとなりそうですが、ちょっと待ってください。なかなか見つからないカー用品店に行く必要はありません。なぜなら、クルマ掃除は「掃除機(ふとん用アタッチメント)」と「綿のタオル」があれば十分だからです。ハウスダストや花粉のアレルギーがある人で、お布団の掃除機がけを勧められたことはありませんか? 車内もお布団と同じで掃除機を使うことで綺麗になります。掃除の仕方も布団と同じやり方でOKです。
シートが布製の場合は、繊維の奥に潜り込んだホコリや花粉などがアレルギーやモワッとした臭いの原因にもなります。掃除機にふとん用のアタッチメントをつけて、シートを隅々まで吸引し、座面だけでなく背もたれ部分もしっかりかけましょう。特に、シートの縫い目部分にはホコリや食べ物のカスがたくさん詰まっていますので、繰り返しかけて徹底的にゴミを取り除きましょう。
スキマ用のノズルアタッチメントがある掃除機であれば、付け替えて足元を隅々までかけることで家庭用の掃除機でも十分に車内をキレイにできます。仕上げはフロアマットを外して、マットの下にあるホコリや砂利も吸い込んでいきましょう。
家庭用の掃除機を使うだけで、濁った車内の空気を深呼吸をしたくなるくらいまでスッキリできます。

②「温泉から持ち帰ってきたタオル」で車内を最高にピカピカにしましょう!

車内の細かいゴミやアレルギーの元は除去できたので、次は車内の水拭きをします。「なるほど!じゃあ、カー用品店で車内掃除用のウエスや、マイクロファイバータオルなどを買ってピカピカにしよう!」そう考える前に改めて待ってください。それよりももっと手に入りやすくて使いやすいものがありますよ。それが、温泉旅館から持ち帰ってきたタオル」です。ご自宅には旅行やお出掛けした時に買った○○旅館や△△の湯と名前が入ったタオルはありませんか? 実はこれが使えるんです! ウエスやファイバータオルは、実は製品によっては繊維が抜け落ち、クルマのシートの隙間に入り込んでしまうことをご存知でしょうか。そうなるとシートやダッシュボードが傷つきやすく劣化しやすくなってしまいます。なので、繊維が抜けにくい「綿タオル」のような薄手でしっかり給水するものが掃除にオススメなのです。
掃除方法は簡単。まず、バケツに水をいっぱいに入れます。水で絞ったタオルでシートやダッシュボードを拭いていきます。水分が残ってしまうと臭いやヒビ割れ、カビの原因にもなるので、ビチャビチャにならない程度に絞るのがポイントです。重曹がある人は、バケツ一杯の水に対してスプーン一杯ほど入れ、粒子が見えなくなるほど溶かしてからタオルを入れましょう。重曹は汚れを浮かせてよりスッキリさせてくれる上に臭いも取ってくれます。しかし、きちんと水に溶かさないと拭いた後に残ってしまいますので、入れすぎに気をつけましょう

いかがでしょうか?
春はホコリや花粉も舞い、車内の空気もどんよりしがちです。ですが、大掃除に最適の季節でもあるのです。掃除が面倒だからこそ手間をかけずに、お家にあるアイテムだけで、車内を徹底的にキレイにしてみませんか?

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