ガードレールに衝突…おいくらですか?

  • 2020.11.01
  • car
ガードレールに衝突…おいくらですか?

山道や高速道路 何気ない道の中で『…あれ?ガードレールが歪んでる』『あの電信柱 ちょっと 曲がってる…?』なんて思うことはありませんか?

ニュースなどで目にする交通事故現場の数々 あれらは車や病院での治療費以外でも 意外と知られていない 高額請求の影が見え隠れしているのです。そんな裏話をこの記事では書いていこうと思います…!

知ってた?道路設備を壊すと大変!?

少し前のお話ですが、2008年で首都高で発生したタンクローリー炎上事故 覚えていますか?ニュースでは 車の状態や巻き込まれた方々ばかり取り上げはれていますが…実は「32億8000万円」の損害賠償請求があったということを ご存知でしょうか?

身近にある 道路設備。例えば どんなものがあるかというと…

ETCのゲートのバーや ガードレール。よく曲がっている姿を見かけるカーブミラーや 最近 LED対応になっている信号機など 意識をしてみると 道路設備は沢山あります。それぞれに 目安となる金額が設定されており、中には 目玉が飛び出るお値段のものも…‼︎1つずつ 解説していきます。

この道路設備は…おいくら?

ETCゲートのバー

料金所で ETCカードを挿してると思っていたのに…ああ!?。。。なんていう方が多いのか、かなり破損される機会の多い ETCゲートバー

1本あたりのお値段は…65,000円

ガードレール

よく 車が突っ込んでいる映像や 凹んでいる姿を見かけるガードレールは設置されている場所が多いこともあり、かなりの数が毎年、破損されています。

1メートルあたり 5,000~10,000円

しかし、これらには 工事費も必要だということも忘れてはなりません。

信号機

LEDタイプで140,000円~。信号機の近くにある制御盤もろとも破損すると…200万円を超える場合も。

カーブミラー

本体20,000~40,000円と安価に見えながらも工事費を入れる…20万円。

電柱

NTTの7メートルタイプで数万円/本ですが、他電力会社の15メートルタイプでは 20~60万円となっています。トランスにまで もしダメージが及んでしまうと 賠償額は跳ね上がり…数百万円レベルになることもあり得ます。

正直 車の修理費より 全然高いなんてこともザラではありません。自動車保険にを加入しないのであれば、今後の生活の為にも、運転しない方がいいと思うほどの金額…それくらい、道路を走る車を運転するドライバーの責任は重いといえるかも知れません。

年間の単独事故による道路設備の破損数

単独での交通事故、自損事故はわかっているだけで年間1万2000件を超えている。

ガードレールなどの防護柵を損傷しているのは…約1600件。

電柱は…約900件。

標識は…200件も損傷を受けている。

「自損事故はわかっているだけで」…と書いているのは、こういった自損事故でも自走可能な状態で運転手にケガもない場合、そのまま走り去ってしまうケースも少なからずあるのが現実だからだ。しかし、自損事故にも報告義務があり、もしも、道路設備を損傷させて、そのまま その場を去ってし待った場合 道交法違反となり3カ月以下の懲役、または5万円以下の罰金が科せられる可能性が出てくる。ガードレールを傷つけたのに、誰も見ていないから、と立ち去ってしまったとしても、どこかの防犯カメラで特定されてしまい、あとで警察官が尋ねてくる可能性もあるのである。

まとめ

最近 芸能人でのひき逃げ事件や当て逃げ事件…なんてものを耳にする機会も多いが、『誰も見ていない』『誰にもバレない』は通用しない。絶対に誰かは見ている、何かでバレるものと考えるべきだ。逃げる手段を考える前に まずは事故を起こさない、道路設備を破損させないということが 大前提のお話である。かと言っても、誰もわざと事故を起こすわけではないので、もし、事故を起こしてしまった時のためにも こういった情報は 心の隅に置いておきたいものである。

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